連日の猛暑つづき 辟易されていることでしょう。
こんなときの健康法は
「頭寒患部温熱誘導療法」です。
実はこんな猛暑でも・・ いや だからこそ
カラダは局所で「冷え」ているのです。
同時に局所で熱をもち、「ノボセ」も強くなります。
「冷え」は「痛み」や「痺れ」「機能低下」などにつながります。
「ノボセ」は主に頭部ですが、「緊張」「興奮」「構え」につながります。
要は「ノボセ」が強くなるほど「冷え」も強くなります。
「陰と陽」や「光と影」のような関係です。
カラダの中で一番の「文句いい」は頭部・脳です。
脳は主に「水」と「脂質」でできており、非常に熱に弱い組織です。
ですからノボセて熱を持った状態で誤作動も起こしやすく、必然的に
熱を冷まそうと行動するように指示します。
ところが「頭部・脳」が納得するまで冷やそうとすると「冷たいものを飲んだり」「クーラーを効かせすぎたり」と文句の声の小さい冷えた患部にとっては調子が取りづらくなります。
そこで当院オリジナルの健康法「頭寒患部温熱誘導療法」の出番です。
用意するもの「アイスまくら」「タオル」「当院の薬石オンドル」
まず、頭部をタオルで包んだアイスまくらで冷やします。気持ちが良いと感じた方はこの療法が合っていると思います。
先に「頭部」を納得させてから薬石オンドルでツライ患部を温め、頭部に集まっていた血流を冷えた患部に誘導してやります。
この状態であれば、クーラーの設定温度を2,3度上げてもちょうど良いと
感じると思いますし、冷たい飲み物もそんなには欲しいとは思わなくなります。