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顔面神経麻痺:症例:他の鍼灸院から(発症後2年経過)

50蓋男性 左側 ライゼイ・ハント症候群の後遺症(病的共同運動)

経過 

 2年前より他の鍼灸院(顔面神経麻痺の施術では有名らしい)で施術

 当初は完全麻痺状態であったが かなり 回復し 他人からはわからない程の回復ぶり

 現在はいわゆる病的共同運動が気になり 精神的に応えて 休職中

病的共同運動の状態

・とにかく顔に違和感、重い感覚、引きつり

・食事のたびに涙が出る

・口に力を入れると 上瞼が下がってくる

・疲れやすい

他の鍼灸院での施術の内容で気になったところ 

・麻痺の筋肉に ハリ通電

 当院の解釈では 麻痺部への通電は筋肉の拘縮を促し 病的共同運動をも促すものであると解釈しており このことは麻痺がある程度回復したのちの拘縮による過緊張につながり 余計な動きのスイッチが入りやすい状態を作ると仮説を立てています

・よって 当院では

 口腔内に指を入れ、外側の他の指とで麻痺の筋肉を十分に把握し、過緊張の筋肉を見極め その過緊張した筋肉に対しては 緊張を削ぐ手技のハリを行う

 初回施術後は 顔が軽く感じ

 4回目の施術で 食事による涙の流出は 特別硬い食べ物以外は 消失レベルに

 1っか月後に 上瞼の落ちる感覚が 半減に

現在も継続施術中である

基本情報

open: 9:00~20:00(火・水・木・金・土・日曜日)(最終受付18:30)

 

close :月曜日・祝日

御予約優先:℡06-6791-7821

大阪市平野区加美鞍作1-4-4


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